11月26日に行われました 日本フットボールリーグ 第30節 ヴィアティン三重 戦をもちまして、レイラック滋賀FCの2023シーズンの公式戦が全て終了いたしました。

ファン・サポーターの皆様、ボランティアスタッフの皆様、スポンサーの皆様、ホームタウン各市町村の皆様、サッカー協会様、レイラック滋賀FCに関わる全ての方々のご支援・ご声援があり、2023シーズンを戦い抜くことができましたこと、心より御礼を申し上げます。

クラブ体制を刷新し、「レイラック滋賀FC」となって初めてのシーズン。新たな体制となり、改めて「滋賀にJリーグを」を合言葉に、活動を開始いたしました。

チームは選手・コーチングスタッフの奮闘により、クラブ史上初のシーズン中リーグ首位・天皇杯での対Jリーグクラブ初勝利など、素晴らしい戦績を築き上げてくれました。

フロントスタッフも総力を尽くし、また、行政機関・サッカー協会様の多大なご尽力を賜り、Jリーグ J3クラブライセンス申請の提出を行うことができました。

また先日リリースいたしました通り、Jリーグ昇格時にホームスタジアムとして使用を予定している「平和堂HATOスタジアム」に、仮設照明塔の設置することで、Jリーグの施設基準を充足し、J3クラブライセンスが交付されることが、本日決定いたしました。

今シーズンは勝ち点1差に泣き、J3・JFL入れ替え戦進出を惜しくも逃す結果となりましたが、クラブ史上最高順位となる3位でシーズンを終えることができました。

激動の1シーズンとなりましたが、このシーズンを戦い抜くことができたのは、なによりファン・サポーターの皆様の後押しがあってこそでした。

シーズンを通して、どんな場所でも大量に掲出いただいた横断幕。特に天皇杯・J1新潟との対戦の際、ビジタースタンドに次々と横断幕が掲げられていき、最終的にスタンド一杯に掲出されたゴール裏は、Jリーグクラブにも勝る光景だったと感じております。

また最終戦では、敵地・三重で、ファン・サポーターの皆様に作成していただいた沢山のレイラックカラーの旗がなびくスタンドの圧巻の光景は、これから先もレイラックファミリーの記憶に残り続ける、大きな出来事であったと感じております。

2023シーズンは終了しましたが、2024シーズン以降もレイラック滋賀FCのJリーグを目指す戦いは続きます。

引き続き、滋賀県初のJリーグ参入に向け、全力で活動に取り組んでまいります。

皆様の引き続きの熱いご支援・ご声援のほど、何卒よろしくお願い致します。

2023年11月28日

レイラック滋賀FC 代表

河原 吉貴